契約率は下げるのが成功への近道

紹介営業

契約率は上げようとしてはいけません。

契約率は商談を重ねる中で自然と上がっていくものです。

何も考えずに過ごしている人は何をやっても成長しませんが、少なくとも向上心のある人なら自然と上がります。

契約率はむしろ、下げる方が良いです。

なぜなら、契約率を上げようとすると無駄なアポイントを取らなくなるからです。

効率が良さそうですが売り上げは下がります。

契約率は意識してはいけない

「こんな人がお客様になってくれた」

「初めは脈がないと思った人が意外と申し込みになった」

「親が医者だった」

などの思いがけない繋がりや縁というものがあるはずです。

会ってもいない段階であれこれ予測しても無駄というものです。

アポイントの数が減れば契約件数も減り売り上げは下がります。

見た目上の契約率は少し上がったように思いますが、収入は減ることになります。

何が言いたいかと言うと、忙しくなるとついアポイントを減らしたいと思ってしまいますが、そこで楽すると後が大変になります。

人間の基本的弱さは営業マンにもあります。

誰しもが楽をしたいのです。しかし、保険営業で良い意味で楽をする為には、単価を上げるのが最善策です。

収入は

件数(アポイント数×契約率)×単価

です。

「アポイント数」は物理的に限界があります。
アポ数を維持したまま「契約率」を倍にするのはかなり至難の技です。
「単価」は、10倍にも100倍にも出来る可能性があります。

「単価」は、誰に販売するかで決まりますからきちんと戦略を立てればそれほど難しくはありません。

収入と仕事を長く継続する事を考えた場合、保険営業マンは、「単価」に着目するべきです。

普段誰に会っているか、自分の周りにはどう言う人が多いか、どんなコミニティに入っているのか。

非常に大事な考え方です。

 

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