顧客から舐められたら終わり

※勘違いしていただきたくないのは、なめられないというのは威張ったり、上から目線になったり、嫌な人間になると言うわけではありません。

こういうアドバイスをすると勘違いする人がいますので、はじめにお伝えしておきます。

当然ですが相手を不快にした時点でアウトです。
トップセールスは相手を不快にすることなくなおかつ舐められることもない人です。



今日はちょっと過激な投稿になるかもしれませんが、きちんと伝わる事を優先して書きたいと思います。

タイトルの通り、顧客から舐められたら保険は売れません。そして多くの保険営業マンは舐められています。

舐められたら終わりという表現が一番分かりやすいのでご承知おき下さい。

「契約してもいないのにお客ぶっている人」


こんな人は論外ですし、こんな見込み客に会う営業マンもアウトです。

会う前から舐められていますね。保険営業マンは専門知識を持ち合わせたプロです。プロの時間を確保しているにも関わらず、逆に「時間を作ってやっている」位のお客さんもいますね。

完全な勘違いなので正してあげましょう。

「忙しい中時間を作っていますので、真剣に考えるつもりが無いならお互いの為にならないですから帰って良いですか?」

例えばこういう感じです。

もしそこまで言えなかったとしても、真剣さが無い判断した瞬間に「じゃあ何かあればまた連絡してください」などと言って終了します。例え面談開始10分でもです。

そのような営業を続けていても、マーケットが広がる事はないですし、契約にもなりませんのでそれこそ時間が勿体ないです。

よく分からない理由で「検討します」などと先延ばしにする人。

これもひどい話です。

こちらがいつでも会える暇人だと言われているのと同じです。よく分からない理由で先延ばしにする人は加入する気がない人です。

先延ばしにして、なんとなくフェードアウトしようと考えている見込み客という事ですね。

要するに面と向かって断る必要もないと思われているのです。

舐めすぎですね。。。

他にも色々…

事例を出せばキリがないですが、要するに多くの営業マンは顧客から舐められすぎています。

世の中の保険屋に対するイメージに合わせてはいけませんし、どんどん売れなくなってしまいます。

1つ大事なのは、顧客に対してそれなりのスタンスを取るという事は、知識やスキルなどに大きな責任が発生するという事です。

自信満々で「僕は忙しい人間なんです」とアピールしておきながら、話が超つまらなかったらただの勘違い営業マンだと思われて終わりですから。

決して上から目線になるや、威張り散らせば良い訳ではありません。そもそも相手に不快感を与えないことが前提です。

しかし、気を使いすぎる人が多いです。結果的に見込み客から軽く見られてしまいます。

相手を不快にしてはいけませんが、舐められるのはもっとダメな事です。

あなたの時給を計算し、人生の残り時間を知る

1つコツをお伝えすると、自分の時間を意識するという事です。

一度自分の時給を計算してみて下さい。時間について学んでみてください。

タイムイズマネーという言葉がありますが、僕はお金よりも時間の方が大事だと思っています。お金は稼ぐことができますが、時間を増やす事は絶対にできません。

時間は皆平等に与えられています。貯金は使っても増やす事ができます。もちろん収入を上げる必要はありますが。

時間はどうやっても巻き戻せませんし、1日を30時間にすることも不可能です。

あなたの残りの人生が何分あるか計算することも時間についての価値を理解する助けになります。

意外と残り時間が少ないことに気づくはずです。何も考えずに過ごせば人生などあっという間に過ぎ去ります。

時間を無駄にする人、蔑ろにする人、だらしない人、いい加減な人などを避けたくなります。

そのような人と関わってもロクなことになりません。商売相手としても避けるべきです。

自分の時給について知る事は、収入を上げることにも役立ちます。時給以下の仕事をすれば収入が下がるという目安が分かります。

これは1つの考え方です。

時間についての価値を知っておけば、決して無駄な付き合いや、理由がない検討しますなどの言葉を聞いても、自然と良い判断が出来るようになるでしょう。

時間について学ぶという事は、見込み客だけではなく、ビジネスパートナーやその他の周りの人からも舐められなくなる要因の1つですのでぜひ考えてみて下さい。

ただし勘違いしてはいけない点は、相手を不快にしてはいけないと言う点です。舐められないと言う表現にしているのは真面目すぎて御用聞きのような営業スタイルの人が多いからあえてそう書きました。

しかし、理由もなく上から目線になったり、筋が通らないことをやっても良いと言う話ではありません。よく勘違いする人がいるのですが、人間の基本的スタンスは誠実性であり、相手に対して敬意を払うことが前提です。

相手を不快にするのは基本的にはマイナスしか発生しません。

上から目線で自分の存在をアピールしようとしたり、マウントを取ろうなどと言う行為は、小物のすることです。

こちらを無下に扱うような相手がいた場合は、それを上手く伝えることが大事です。伝え方などについては改めて書いてみようと思います。

タイトルとURLをコピーしました