よく成功するためには行動力が必要と言われますよね。
それは本当にその通りで現実社会で結果を残すなら行動力が一番重要です。
世の中口だけで行動しない(できない)人のなんと多いことか。
だからこそ行動したもん勝ちです。
ただこう聞くと無謀なことをして潰れる人といつまで経っても変化しない人というふたパターンの残念な人たちがいます。
僕が思うには成功するためには行動と進化の二つの要素が必要だと思います。
行動しているのに成功できない人の特徴
まず一つ目は無謀な人について
よくあるんですが例えば行動力が必要と聞いていきなり
「明日会社に辞表出します!」なんて元気に言う人います。
これは単に目の前の問題から逃げているだけの場合があります。
こういう人はまず成功できません。
行動力を勘違いしちゃってます(笑)
そういうことじゃないんですよね。
逃げることを否定している訳ではありません。
僕だって嫌なことからは徹底的に逃げてきました。
僕が嫌なことは、人から指示されること、時間を拘束されること、お金を理由に何かを諦めることの3つです。
要するにめちゃくちゃわがままなんです。
人の言うこと聞きたくないし、時間もお金も欲しい。
無能な上司の言うことを聞きたくないし給料が決められているのも嫌だったので会社を辞めました。
そうすると結局自分が社長になるしかなかったです。
僕の中でこう言う逃げは良い逃げだと思います。
悪いのは目先の問題から逃げる時です。
会社の人間関係が上手くいかない、仕事で結果が出なくて居心地が悪いなどの理由で会社を辞めたとしても結果など出るはずもありません。
シンプルにいうと目の前の問題解決から逃げる人はダメです。
そんな理由で会社を辞めても成功するのはなかなか難しいでしょう。
もう一つの悪いパターンは変化しない人です。
こちらも行動力はあるのに一向に結果が出ない人の特徴です。
僕の周りにも5年前と同じことをやっていてしかも結果も出ていない人沢山います。
5年間も結果が出ていないのにほとんど同じことをやっている時点でヤバすぎです。
これはシンプルにいうと変化しないことが原因です。
例えば保険営業マンをやっていて2年間本気で頑張って結果が出ないとします。
僕なら保険営業マン自体をさっさと辞めます。
ただ廃業するのではなく従来の保険営業マンの枠組みを変えてFPとして長期投資のコンサルなどを事業にするなど時代の変化に合わせて自分を変化させます。
2年もやって大きな結果が出ないなら、そもそもやっていること自体が間違っていると考えるべきです。
例えば流れるプールってありますよね。
あの流れに逆らったら10メートル進むのにどれほど苦労するかです。
反対に流れに乗って泳いだら10メートルなんてあっという間です。
僕が思うに2年間も頑張って結果が何も出ないのは流れに逆らって泳いでいるからです。
流れに乗っていれさえすれば、よほどサボらない限り多少の結果は出るはずです。
多少の結果も出ないことをどれだけ頑張っても成功なんてするはずがありません。
自分は利口だと思っている人ほど行動できない
成功には行動と変化しかありません。
「行動して振り返る」そして改善してまた行動するの繰り返し。
最後におまけで思い出したのですが、典型的に行動できない人について触れておきたいと思います。
それは自分が賢いと思っている人です。
自分が賢いと思っている人で本当に賢い人は意外と少ないと思います。
そもそも人間の能力など大した差はありません。
蓄積した経験値や本の少しの才能はあるかもしれませんが…
自分が賢いと思っている人がよく陥るパターンに、リスクを考えすぎる点があります。
「〇〇のリスクがあるからやらない」という感じです。
例えば、
- 新しいことは経験がないからやらない
- 昔からあるビジネスはもう成功しない
- 投資が必要というとお金がない
- 起業すると生活できなくなるリスクがある
などです。
ちなみにこれは普通の感覚ですから間違ってはいません。
ただ成功者には決してなれない考え方です。
そもそも他人よりも大きな結果を出すことは「非常識」です。
非常識な結果を出そうとしている人が一般常識でモノを考えて上手くいくはずがないです。
リスクがあるのが当たり前でそれを受け入れてチャレンジする方法を考えることができない人に成功は無理です。
自分が賢いと思っている人ほどこういう言い訳をします。
言い訳なのにも気づいていない場合もあります。
つまり実際たいして賢くないのです。
リスクを取るのは最低限の話ですからそれすらできない人に成功など夢のまた夢であることを理解する必要があります。