世の中に営業マンはごまんと居ます。
特に、生命保険営業マンなど山ほど居ます。
成功する為にまずやらなければならない事は人と同じ事をしないという事です。
会社の戦略通りにやって成功すると思いますか?
成功するならその会社の社員は全員成功するはずです。
しかし殆どが成功してないでしょう。ということはそのやり方では間違っているという事です。
上司も同じです。あなたの上司の言う通りにして皆成功しているならその通りにした方が良いかもしれません。
しかし、一部しか成功していない場合は間違っているという事です。
書籍、ネット、会社の言う事が正しいと思ってはいけません。
そんなもので成功出来るなら、皆成功しています。
あなたのセールスに対する考え方は間違っている
あなたがトップセールスでないのなら、あなたの考え方は間違っているという事です。
正しいやり方とは、結果の出るやり方です。
それを勘違いしては行けません。
結果の出るやり方は常に同じではありません。時代と共に変化します。人によっても違います。
表面上のノウハウをまねしても成功しません。
今現在結果を出している人の考え方やノウハウをまねして、身につける必要があります。
それを身につけて運が良ければトップセールスです。
上手くいかない事を努力でクリアしようとするのは出来ない営業マン
もし、あなたが今上手く言っていない営業マンあるいはウーマンだとします。
もし、それが私だった場合、今やっている行動は殆ど全て一旦ストップして辞めます。そして、1週間自分が落ち着く場所にこもって戦略を立てます。
その間、アポイントや飲み会なども一切入れません。丸々フリーの時間を一週間取ります。そして、自己分析をしたり、見込み客を集める方法を考えたり、今までやった事がない様な新しい行動を始めます。
そしてもし新しく始めた事から手応えを感じなければ、初めてから1週間ほどで辞めます。そしてまた新しい行動を起こすために考えるだけの時間をとります。
ゼロからスタートして、保険営業で上手く行こうと思えば、このくらいのスピード感が必要です。
これは仕事を上手くいかせる本質的要素です。
上手くいかない人の共通点に「結果が出ない事を、努力と根性で乗り越えようとする」という点があります。日本人に染み付いた美徳感覚ですので非常に根強いです。
しかし、仕事や事業を成功させる上でこの考え方は最悪の結果になる可能性があります。
時間と労力だけが消費され気付いた時には廃業するしかないという事になりかねないのです。
例えば、あなたは戦略Aと戦略Bのどちらをやりたいだろうか?
戦略A:上手くいった時、売り上げが1000万円増える見込みのある戦略
戦略B:上手くいった時、売り上げが1億円増える見込みのある戦略
私なら当然戦略Bを選びます。
上手く言っていない人は、上手く言った時のことをあまり考えない。私は常に結果が出た時に業界トップレベルになることを想像しながら戦略を立てる。
そして、上手く言った時に大きな結果に繋がる様な戦略は、行動を起こした瞬間に何かしらの手応えを感じるものです。
もし、新しい行動を初めて、あなたがなんの手応えも感じなかったとしたらその戦略は成功しても大した結果にはならないということです。
もはや、そんな戦略ややり方を一生懸命努力で上手くいかせたとしても、大した結果にはならないのですから。
何が言いたいかというと、今すぐ新しいことを始めてください。そして手応えを感じるやり方に当たるまで超短期スパンでどんどん見切りをつけては初めてを繰り返して下さい。
これは事業を成功させたり、結果を出すための本質的な原理原則の話です。保険営業だけに限った話ではないのですが、そのくらいのスピード感を持たなければ、厳しい業界で生き残るのは難しいでしょう。
特に、ゼロから成功するにはこの考え方は絶対必要です。
ファーストリテイリングの柳井社長の本に、「一勝九敗」という本がありますが、まさにそういう意味だと言うことです。
このスピード感であれば、たとえ失敗したとしても被害は最小限に抑える事ができます。
しかしもし、上手くいかないことを努力でカバーしようとすれば、失敗したときに被害は甚大です。もうリカバリーできないレベルになっているかもしれません。
「手応えを感じないことをすぐに辞めるべきです」
あなたの周りがやっている事をリストにして下さい
そしてそのリストにある事は今日からやめて下さい。
あなたなりの他の方法を考えるのです。
トークスクリプト、連絡手段、アプローチの仕方、プレゼンテーションの仕方、クロージングの仕方など
まわりがやっている事はやってはいけません。
常に人と違う事をする習慣を付けて下さい。
まわりと同じ考え方や土俵にたっていては一生成功出来ません。
人と違うからこそ、非常識な結果を生み出せるのです。