FPや保険屋さんをみていると苦労している人本当に多いです。
この業界は完全に飽和してますので競争が激しいです。
普通にやっていて売上が上がるはずがないです。
で、、、
そういう人たちを見ていて思うのは
「努力の方向性が間違っている」という点です。
方向性って本当に大切だと思いますよ。
考えてみて欲しいのですが、
ゴールと反対方向に向かって全力で走ったらどうなります?
誰よりも努力しているにも関わらず永久にゴールに辿りつきません。
私から見るとこういう人が本当に多いです。
売上が上がらない原因は「集客」である
そんなことは分かっていると言う人も多いでしょう。
しかし本当に分かってますか?
じゃあなぜ集客の勉強をしないのでしょう?
上にも書きましたが方向性の違う努力をし過ぎなんですね。
例えば、FPだと
・コスト面で差別化しようとする
・独自のサービスを作ろうとする
など一見やっていること自体は間違ってないのですが結果が出ない…
その理由は目的です。
コスト面で差別化するのは良いですが、単に割安にしても意味がありません。
それをどのようにプロモーションして「集客につなげるか」が重要です。
皆そこが抜けてるんですよ。
戦略と戦術の違い
言葉の定義は置いておいてシンプルに言うと
- 戦略→方向性
- 戦術→手段
多くの人は戦略を考えずに手段のみ考えます。
そして手段を目的そのものにします。
もう少し具体例を上げると、
あなたが東京から大阪に行くとします。
この時の状況を整理すると、
- ゴール→大阪
- 戦略→行く方法(飛行機、新幹線、車、自転車、徒歩etc)
- 戦術→行く方法を実現する手段
イメージできるでしょうか。
この例は戦術が簡単すぎるとは思いますが、
仮に車で行くと決めたらそれは戦略です。
そして具体的にどうやって車を確保するか、どのような車種で行くか、道のりをどうやって調べるかなどが戦術になります。
車で行くことは決めたのであとはそれを実現する具体的な方法を考えるわけですね。
この例だと迷う人はあまりいないでしょう。
簡単ですから。
しかし答えがないようなゴール(売上を上げる)となると普段自然とやっていることができなくなる。
目的を明確にする
上の例で出しましたが、仮にコスト面で差別化しようとした時にその目的は「集客」するためでなくてはなりません。
にも関わらず他と比べての優位性を出すことばかりに焦点を当てます。
手段が目的化しています。
集客するためにコスト面の優位性をアピール(戦術)したいなら、そもそも誰が高いと思っていてそのターゲットに向けて安さをアピールしたら集客できるだろうという方向性(戦略)が必要です。
コスト面の優位性を作ること自体が目的化するとその後結局売上は上がりません。
集客の仕方そのものを学べ
まずは集客の仕方そのものを学ぶべきです。
売上が上がらないのは、多くの場合サービスの質の問題でも人間性の問題でもありません。
集客できないからです。
だからこそまずは集客の仕方そのものを学ぶべきです。
それがマーケティングを学ぶと言うことです。
集客できないならダイレクトに集客の仕方を学びましょう。